楽しむことを目標に『友達として頑張ろう!』と決めてから、私からは一切『好き』という言葉は発しなかった。ただただ『相方くんとの時間を楽しむ』ことを目標にしていた。 もちろん嫌なことがあれば言っていたし、喧嘩もしました。 でも基本は『楽しむ!』、これだけを考えていました。 私は恋愛の駆け引きなんてできないし、どうすれば好きな人に振り向いてもらえるかなんて全くわからない。 でも、ウジウジしたり愚痴ばっかりだったりするよりも、楽しい会話、笑いの耐えないようなそんな相手と一緒に過ごしたいと思うのは、 大多数の人共通の気持ちじゃないかなと思う。 最初は私、こんな基本的なことすら思いつかなかった。 でも、諸先輩方や友人から色んなアドバイスを頂いて、そのことに気がつけた。 そして自分が『楽しく!』を心がけて話すと、彼も楽しそうなことに気が付いた。 それが功を奏したのかはわからないけど、私の誕生日、クリスマス、大晦日と彼は予告なしに私の携帯に電話をくれた。 その電話で、単純な私は『彼の特別な人になれたのかな?』と期待してしまう気持ちを抑えるのが大変だったけど、でも嬉しかった♪ そんなこんなで、恋愛対象の好きではないけど、友達としては本当に好きでいてくれてるんだと実感できる、 そんなやり取りを続けている内に2006年が終了した。 『2007年4月まで会えない』とわかった時は永遠のような長さに感じた10ヶ月のうち7ヶ月が、気が付けばあっという間に過ぎていた。 続く☆ |